2014年04月16日

立ち上げの雰囲気

今月からめでたく(?)新規の施設の案件が立ち上がりました。
施設の現場の立ち上げというのは非常に重要でして、
長くそこの警備のひな形になるので当然と言えば当然なのですが
(警備会社が入れ替えになるような場合は
前の警備会社が一切の資料を意識的に破棄して撤退したりする)、
もう一つ大切な要素が隠されています。雰囲気作りです。

実際の業務開始から数週間は不慣れな上に手順も練れておらず、
クライアントや元請のダメ出しが多くなって殺伐としてしまいがち。
でもそれが落ち着いた頃にどういう雰囲気になっているかが、
そこの警備隊の後々までの雰囲気を決めてしまうと言っても
過言ではありません。

ここで安心してダラけるとだらしない雰囲気が定着してしまうし、
イライラ・ピリピリを引きずっていたらずっとそういう感じになります。
たとえ隊の全員がすっかり入れ替わってしまったとしてもです。

ウチの会社では立ち上げを行った指教責や隊長のノリが
ずっと残ることを『○○さんの亡霊』なんて呼んでますが(笑)、
施設の立ち上げができる隊長や隊員が限られてしまう理由の
ひとつになっていると思います。

posted by 警太朗 at 19:08| Comment(0) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月30日

ヘルメット磨き

『警備用ヘルメット』とは言うものの、
とどのつまりはいわゆるドカヘル、汚れ放題になりがちです。
汚れ自体がガンコなのもありましょうが、
小キズで曇るしそこに汚れが入り込んでとにかく落ちない。
しかも日焼けするしっていう。

が、見栄えも大切な仕事で汚れっぱなしはみっともないので、
思いつきでバイクに使ってるコンパウンドで磨いてみました。

結果、汚れはかなり落とすことができました!
日焼けも若干ながらマシになったかも。

さすがに大きめの傷はどうにもなりませんし、
一方でツヤが出すぎて違和感が出る部分もあったりで(笑)、
コンパウンドのグレードは選ぶ必要がありそうです。
ちなみに今回使ったのは『極細』。

コンパウンドは表面を削り取るものですので
磨き過ぎは帽体の強度を落としてしまうかもしれませんし、
前章や反射部分のようなメッキ、塗装部、反射素材などには
使わないよう注意が必要でしょう。

posted by 警太朗 at 17:16| Comment(0) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月11日

地震発生時の警備員

東日本大震災から丸3年が経ちました。
今もなお避難生活を余儀なくされていたり、行方不明のご家族や
ご友人がいらっしゃるかたがたに、改めてお見舞い申し上げます。

現在日本では、複数の巨大地震が
そう遠くない将来に発生するだろうと警告されています。
警備員にとって地震発生時の対応は、
施設警備においては物件ごとにマニュアルが用意されている
はずなので、そちらに従っていただくとして……。

諸問題の発生が最も懸念されるのが、
雑踏警備(イベント)中に大地震が起きた場合です。
警備計画書・指示書の段階では対応が策定されていたとしても、
現場の隊員には周知徹底されていないケースが大半だからです。

万一不幸にしてそういう状況が発生したときには
本部から指示していけばいいという発想なのかもしれませんが、
混乱中の現場でそんなことがきちんと行えるとは到底思えません。
では雑踏警備中に地震に遭遇したらどうすればいいのでしょう?

(1) 車両には徐行・停車を求める
走行中の車内では地震を感じにくいので、
ドライバーには突飛な行動に映ってしまう可能性を考慮しましょう。
停車を求める際は、まず自身の安全確保に留意してください。
停車位置は各人任せにせず、道路左端など、
あとで人や車両の動線を阻害することがないように留意します。

(2) 落ち着いた広報を実施する
このような状況においては、警備員自身動が揺しているものです。
つとめて落ち着いた広報を行うようにしましょう。
ゆっくりと、大声で、断言口調で。
警備員が頼もしく見えれば、参集者も落ち着くものです。
避難を呼びかけなければならないケースでは
(津波の襲来が予見されるなどの緊急を要する場合を除いて)、
危険が差し迫ったものでないことを印象づける文言を選び、
パニックを避け、子供や女性を優先させること。
一旦パニックに陥ってしまうと収拾はきわめて困難なので、
第一声が重要になります。

(3) 無線は聞き漏らさないようにする
各種対応に気を取られて無線を聞き逃してしまうのは、
普段の業務においてもしばしば起こることです。
しかし大地震のようなケースにおいては
そこに避難等に関する重要な情報が含まれている可能性が高く、
安全や人命を左右する可能性を否定できません。
無線は極力聞き逃さないようにしましょう。
また可能であれば、警備本部やその他の交信可能な局と連絡を
取り合い、互いの状況を把握しておくことも必要でしょう。

(4) 周辺地図は必ず持っておく
レクチャー時に渡される地図の類は常に身につけておきましょう。
待機所に置きっぱなしはいけません。
また周辺地図等が用意されない業務においては、
事前にネット等で下調べしておくと非常時の安全に繋がります。
地下街のような環境では複数の脱出ルートを考えておきましょう。

(5) 警笛などの積極的活用
普段は交通誘導の一部でしか使われることのない警笛ですが、
災害発生時などの状況ではもっとも手軽かつ効果的に
周囲の注意を引くことができます。積極的に活用しましょう。
不運にも孤立したり閉じ込められたりした場合には
有効な要救助信号の発信手段にもなります。
ペンライトの類も業務によらず携帯するようにしましょう。

(6) 臨機応変と工夫
大災害を生き延びたかたに多く見られるのが臨機応変と工夫です。
パニックに呑まれるのではなく、周辺の状況を分析して
機があれば行動し、動くのが危険であるなら不安でも待ち続ける。
使えるものはすべて使って、身の安全を確保する。
これはいかに平静を保ち、強い意志を持って事態に当たるかという
ことでもあって、実践は本当に困難ですが、一番重要でもあります。

警備員にあっては、冷静さと行動力と意志こそが参集者の命を救う、
ぐらいの気持ちを持って行動したいものです。

posted by 警太朗 at 05:05| Comment(0) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月28日

毎日が記念日

警備はサービス業だと思っている警太朗ですが、
むかし違う職にいたとき(これもサービス業)先輩に言われたのが
毎日が必ず誰かの大切な日」。

サービスを提供する側にとっては惰性で流しがちなありふれた一日も、
サービスを受ける側には特別な日の可能性が必ずあるということ。
サービスの手を抜けば気分を害する人がいるかもしれないということです。
特に外食やレジャー産業はそうでしょうね。

警備においても、施設や雑踏などの業務では
そういった意識を持って職務に当たることは有益だと思います。
どうしても相手に禁止事項を伝える場面が多くなりがちな警備ですが、
カドの立たない言葉や表情・所作選びは必要でしょう。

posted by 警太朗 at 15:00| Comment(0) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月24日

長靴が当たるとき

警備でゴム長靴を履いていいのは一部業務だけとはいえ、
今年ぐらい大雪が続くとそうも言ってられないのも事実です。

長靴は履き慣れてないと、履き口に脛が当たって痛むことがあります。
最悪の場合、スリ傷ができちゃったり。
大抵はアンダータイツやハイソックスを穿くことで回避しますが、
急な降雪だとそこまで用意できなかったり、
ゴムの固い長靴はズボンをインしても痛むケースも……。

そういうときは絆創膏が簡単確実でいいでしょう。
ドラッグストアやスーパー、コンビニなどで簡単に買えますし、
施設でしたら大抵は備え付けの救急箱に入っています。
一番大きなサイズのを調達して、当たる場所に貼っちゃえばOK。

近年の絆創膏は優秀ですから、
どんなにこすれようが汗をかこうが余裕でもってくれます。
使い捨てになるのでコストパフォーマンスは良くないものの、
非常時の回避手段ということで……。

posted by 警太朗 at 18:30| Comment(0) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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