2014年06月05日

「かもしれない」でも避けられない

一体どう書いたものかと考えあぐねること数日間。
しかしこれらの事故には言葉足らずでも触れずにいられません。
この数日で起きた重大な交通事故についてです。


どちらも交通誘導に携わる警備員としてはもちろんのこと、
単なるいち歩行者としても無関心ではいられません。
前者はネット上で事故現場が特定(Googleマップ)されていましたが、
一番見通しのいい方向でも約100mでカーブに隠れてしまう場所。

加害車両はここで時速100km出していたということですが、
これは秒速に換算すると約28m。
視界内の安全を確認して合流を始めても3秒しか猶予はありません。
合流自体ができていたとしても、加害車両と同じ車線に出たなら
即座に100km/h近くまで加速していなければ追突です。
これでは『かもしれない運転』でどうにかなったなどとは言えません。

にもかかわらず、合流側の非を問う向きもあったことに心底驚きました。
年配者が運転する原付という点による色眼鏡もあったでしょうが、
本線側が優先だとかいうことに関係なく安全に配慮しなければ
ならないという気持ちの欠如ゆえの発言に思えます。
この事故ではそれが原因の一端として確実に存在したはずです。

警備員もなにかと色眼鏡で見られがちな職業ですから、
こういった論外の無謀運転に巻き込まれたときでも
「警備員が悪い」という論調に持っていかれてしまうのかもしれません。
なんともやるせない気持ちです。

事故で亡くなられた方々のご冥福と、
負傷された高校生のかたの一日も早いご快癒をお祈りします。
本当にみなさん、ご安全に……。

posted by 警太朗 at 19:16| Comment(0) | 防犯 / 防災 / リスク回避 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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