2014年04月30日

コーンを引いたのは誰の責任?

駐車場警備で、「カラーコーンをクルマで踏んで壊してしまいました」
というようなお申し出はときどきいただくのですが、
まったく同じ状況において「クルマに傷が入った! どうしてくれる!」
とおっしゃるかたも、たまにですがいらっしゃいます。

ご自身の運転の結果ですから、それはご納得いただくしかありません。
そのために駐車場内にはトラブルへの免責の表示がしてあります。
駐車場内は基本的に私有地なので、規約や免責の表示があった場合、
それに同意の上で利用されているものと見なされ、
社会的常識や良識から逸脱した内容でない限り守る義務が生じます。

仮に、元々のコーンの配置があまり良くなかったとか、
イタズラ等によって本来あるべき場所からコーンが移動されていて
クルマと接触したようなケースであったとしても、
施設や警備側が法的な責任を負う可能性は低いと思われます。
それに気付かなかった警備業務の雑さは指摘されるべきとして、
自動車等の運転はあくまでドライバーの責任において行われ、
その際の注意義務もドライバーに対して生じるものです。

警備員としてはこういったクレームにもご納得いただけるように
お話しさせていただきますが(車が傷ついたショックは理解できますし)、
私個人としては、弁償云々というのはちょっと信じられない感性かな。
これは以前にも書いたことですが、
むしろ引いたのがコーンで良かったと考えるべきです。

これがコーンでなくて子供だったらどうなったか……
「大切に乗っていたのに!」と主張されるならばなおのこと、
慎重に運転しているつもりでもコーンを見落としたり目測を誤っている
ご自身の注意不足を見つめ直す機会であるように思います。

posted by 警太朗 at 18:20| Comment(0) | 近況 / 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。