2013年04月15日

警備コスプレの極意

「劇で警備員役をやるとき、リアルに見せるにはどうしたらいい?」
と知人から尋ねられたことがあります。
「リアルに見える」のと「実際」とはえてして異なるものなので
どう答えたものか悩みましたが、
とりあえず本物に見せるという意味では、制服はきちんと着る、
そして敬礼の所作は照れずにしっかりやるのに尽きると思います。

制服の着方については過去の記事を見ていただくとして、
敬礼はというと……。

まず気をつけの姿勢を取ります。
胸を張って顎は軽く引き、カカトを合わせて約30度につま先を開く。
手足は肘膝はもちろん指先までしっかり伸ばして五指を揃え、
中指をズボンの縫い目に合わせます。
ここから一気に右手を制帽のつばにかかる位置へ挙げますが、
親指は内側へ折らない。手のひらを相手側に向けない。
手首は曲がらないように。肘から指先まで一直線。
わきは自然な角度に開く。わきを閉めるのは海軍式です。

制服の着方や敬礼は警察のコスプレにも使えると思います。

あと衣装を自前で用意するなら、業務を意識すると良いでしょう。
警察でも交番勤務と白バイ、鑑識では制服が異なるように、
警備も施設や雑踏・交通誘導・警送(貴重品輸送)や
機動(機械警備の隊員)で制服や装備のスタイルが異なります。

一般的な制帽・ジャケット・白手袋・黒革靴のスタイルは施設警備。
交通誘導(工事系)だと(夏冬関係なく)長袖シャツタイプの制服と
ヘルメット、安全靴。夜光チョッキと誘導棒も忘れずに。
イベント系においては制帽・ジャケットの場合も、
シャツタイプに制帽またはアポロキャップ等のパターンもあります。
屋外イベントなら夜光チョッキや誘導棒を装備することが多い。
機動と警送はシャツタイプに警戒棒(警棒)装備。
警送はヘルメット、機動はアポロキャップ等の軽装の帽子。
ともに昨今は防刃チョッキ着用の会社が多いですね。
あと女性で制帽着用の場合は、アポロキャップか
ドゴール帽(寸胴鍋みたいな円筒状の帽子)が大半です。

え? なんでこんな記事が警備TIPSのカテゴリーなのかって?
そりゃあ警備員自身が警備員らしく見せる方法に気付いてないと
マズいですから!(笑)

posted by 警太朗 at 04:15| Comment(0) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

惜しい長靴

新人さんからよく質問されることのひとつが、『警備員向きの長靴』です。
これがねー、なかなかありそうでないっ!

まずデザインで縛られます。
カラフルなのはNGな現場は結構ありますから。
ちゅーか施設系や雑踏業務だとほぼ100%ダメ。
昔ながらのゴム長まる出しなデザインもそれはそれで差し支えることが
あるので、それっぽく見えないものとなると、さらに限られます。

次に、機能的な問題。
先芯入りで歩きやすいのがベストと分かってても、
ほんと長靴って歩きにくい……ホールド感が低いし、足首部分は固いし。

というわけで、私自身も決定版と言える長靴には巡りあえておりません。
惜しいと思ったのは、力王の『アクアゼロ エンジニアブーツ』。
防水の上に金属先芯入りと、かなり警備員向きの仕様!(商品情報

ただこれ、筒部分の生地が異様に薄いんですよね……合皮がペラペラ。
それはいいとしても、致命的なのが、
一旦内側に雨水が入ると普通には乾かせなくなってしまうところ。
干したり新聞紙を詰めたりする程度では、
中がなかなか乾かないんです(ダジャレではありません)。

かくして皆さんも御存知、濡れた靴特有のあのえげつないニオイが!
牛乳を拭いた雑巾ライクなニオイが!
どうにも取れなくなって、履けたものではなくなってしまうという……。
はい、ワタクシ、実際に濡らして一足パァにしてしまいました(涙)。
靴としてはまったくくたびれてなかったのに……非常に惜しいッ。

逆に言えば、中を濡らしてしまってもドライヤー等を使って
きちんと乾かす手間をかけられるかたなら、間違いなくオススメです!
私は仕事明けにそこまでできないっす……。

posted by 警太朗 at 06:31| Comment(0) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月13日

有効期限!?

このところちょっとシリアスな話が続いたので、今日はどうでもいい話。
つっても自分的には結構ビビったんですが(笑)。

ワタクシ、これでも一丁前に何個も銀行口座を持っていたりします。
といっても、どれにもたいした金額は入ってません。
職場が変わるたびに給与振込用の口座を作らされただけ(苦笑)。
ほとんどは休眠口座です。

そのひとつに数か月ぶりにATMから預金しようとしたら、
キャッシュカード使用不能のエラーが出まして……詳細は不明。
端末を変えてもダメで、残高照会すら不能。
通帳が手元にないので、なにが起こったんだかさっぱり分からない。

このキャッシュカードと口座では、暗証番号を間違えたことも
コゲつかせたこともなかったので慌てました。
少額ではありますが、お金をコツコツと貯めていた口座だったんです。
スキミングとかハッキングで潰されたのならシャレになりません。

ATMは口座のある支店に問い合わせろというのですが、
時間はとっくに15時を過ぎてます。
悶々とした一夜を過ごして翌日、戦々恐々で問い合わせたところ……

は? キャッシュカードの有効期限切れ!?

クレジットカードなら当たり前でも、キャッシュカードの有効期限って
初めて聞きましたよ! みなさん知ってました?

友達何人かに聞いてみましたが、みんな初耳という話でした。
中には、私と同年代で大学時代に作った
磁気タイプのカード(つまり20年もの)を今も使っているという猛者も。
さすがにICとかに切り替えたほうがいいと思いますが(汗)。

銀行によれば新しいカードは既に自宅へ送付済みという話でしたが、
まったく心あたりがないので、やむなく再発行となりました。
手数料は痛かったけど、口座は無事でした。

行方知れずのカードがどうなったのかは結局不明のままなのですが、
悪用されずに済んだので良しとしましょう。

posted by 警太朗 at 02:09| Comment(2) | 近況 / 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

開戦時の対応

知人と万が一ミサイルが飛んできた場合の話になりました。

日本は相手が攻撃してこない限りは、
どんなに危険に晒され脅迫されようとも手を出せない国です。
かの国を発したミサイルが日本に着弾するまでは
せいぜい数分しかないはずですから、
我々が攻撃されたことを報道等で知らされてから
できることとなると、本当に限られています。

まずは建物内に避難し、窓や外壁の内側からは離れること。
できるだけ建物の中心にある部屋に移動します。
トイレのような、面積に対して柱の密度の高い場所がベター。
地下街や地下室があればシェルターにできるかもしれません。
その場合は懐中電灯を忘れずに。
あとは自分の頭上に落ちてこないよう祈るしかありません。

初手をしのいだら、ある意味そこからが正念場でしょう。
攻撃が核だったか否かや被害を受けた場所と規模によって
そのあとに取るべき行動は違ってくるはず。
ラジオ等で慎重に情報収集して、指示に従ってください。
ネットは流言飛語やデマの温床となりやすいので、
不安を煽られ冷静な判断を鈍らせる要因になりかねません。
誰かと連絡を取る目的以外では
一時的に遮断してしまうのもひとつの手かと思います。

日本がかの国から攻撃される場合、
初手のあとはテロ攻撃が中心になると予想されます。
日本海側の海岸線には近付かないようにしましょう。
テロの標的となりやすい施設の利用も極力控えましょう。
たとえば大規模なターミナル駅やその付帯施設。空港や港。
人の集まる場所や移動の拠点は危険です。
そして報道関係や発電所をはじめとするライフライン関係。
これらもテロの標的になりやすいものとされます。

一般市民による暴動や略奪・便乗犯罪も懸念されますので、
女性や子供は決してひとりきりでは行動しないこと。
男性でも可能な限り複数名で動くべきです。

そして食料や水、日用品、燃料等の買い占めはやめましょう。
買い占めが起こらなければ市場に当面のストックの
あるものがほとんどですし、行政が完全に麻痺しない限りは
数日をしのげれば支援が始まるはずです。
極端な預金の引き出し等も控えたほうがいいでしょう。
これらはみんなで足並みを揃えなければ意味がありません。
『和をもって貴しとなす』。日本人の気概の見せどころです。

攻撃があるとすれば、夜間になる可能性が高いです。
戦争にも緊急避難速報が機能するのか分かりませんが、
当面は就寝時もテレビやラジオをつけておくのが
万一の事態を察知しやすいのかなと思います。

長々と書きましたが、これらが杞憂で済むことを祈っています。

posted by 警太朗 at 13:49| Comment(0) | 防犯 / 防災 / リスク回避 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月11日

手袋の重要性

大規模自然災害等における避難時の服装として、
(難燃性の)長袖・長ズボン、(踏抜防止の)運動靴・安全靴
ヘルメット(や帽子・防災頭巾)といったものは
よく挙げられますが、意外と忘れられがちなのが手袋です。

足元が悪くなれば、おのずと手を支えにする機会が増えます。
しかし倒壊した家屋などでは手を切ったり刺したりと、
うっかり触れたものではありません。

火災が近いと、金属製のドアノブや手すりは高温になります。
扉の開け閉めだけでヤケドをしかねませんし、
障害物を取り除くにも手袋は必須。

大抵の防災袋には軍手が同梱されているはずですが、
滑り止め付きは樹脂部が熱でやられやすいので要注意。
耐刺や耐切創仕様の手袋は、
高価なうえにどこでも買えるものではありません。

現実的なところでは、ホームセンターで簡単・安価に手に入る、
厚手の床革の手袋がベターでしょう。
1双300円程度なので、持出袋に備えておくと安心です。

posted by 警太朗 at 05:38| Comment(0) | 防犯 / 防災 / リスク回避 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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