2013年04月20日

どこに警備を依頼する?

「警備を依頼するときの会社選び」を尋ねられることがあります。
警備の質は会社の素性と密に繋がっているものですので、
余裕があれば実際にその会社を見てみるのが一番だと思います。

いわゆるアチラ系の会社は近年かなり淘汰されましたが、
歴史的に複雑な土地柄の場合は逆にそういう会社でなければ
土地の人間を抑えられないなんてケースもあります。
そういう会社も外観の雰囲気などからなんとなく分かります。

私なら、許された予算の中で一番大きな会社を選ぶでしょう。
中小に勤める身でこういうことを言うのはつらいものがありますが、
やはり会社の規模が小さくなるほど地雷も多くなります。

たとえ機械警備であろうと、最終的には人のサービスで決まる警備。
『人間性』に関する評価ほど曖昧にして基準を出しづらいものはなく、
よって営業がどんなに自社の隊員を自負して熱く語ろうと、
なんのアテにもなりません(苦笑)。

もちろん小さくてもきちんとした警備会社はたくさんありますし、
良い警備員も大勢います。
万一の場合の金銭的補償に関しても
警備会社は保険に加入しているのが前提なので、
よほど胡散臭いところでなければ大丈夫でしょう。
ただクオリティコントロールの面で、やはり大手にするのが無難です。

一通りの教育をこなしていますし、会社の規模が大きいほど
人材も豊富で希望に沿った警備員があてがわれやすくなります。
配置された警備員が現場にそぐわなかった場合、
小さい会社だと代わりに出られる人間がいないことがあります。

同様に、社長あたりが頻繁に現場で配置につく警備会社は要注意。
現場に出る社長自身はきっといい人で熱意もあるはずですが、
それって結局隊員の絶対数が足りてないか、人材が手薄で
現場を任せられるレベルの隊員が少ないってことなんですよね……。

posted by 警太朗 at 09:13| Comment(0) | 防犯 / 防災 / リスク回避 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

うまいかまずいか

牛丼や焼きそばが好きな自分から見ても、なんかビミョーな気がして
手を出しそびれていた、某牛丼店の焼きそば牛丼。
昼食に買ってきた同僚がいたので、思わず質問してしまったり。

「それ、自分も気になってたんですけど……どんなもんですか」
「んー……焼きそばと牛丼を食べてる感じ?」

そ〜の〜ま〜ん〜ま〜!
この時点で結構笑っちゃいそうだったんですが、トドメは次の一言。

「まあうまいかおいしいかは別にして、俺は両方好きだしいいんだけど」

えーと、どっちでもおいしいんですが(笑)。
その割にネガっぽい発言なのは……どっちも好物なのに合体させても
微妙というのを認めたくなかったんだろうなーと勝手に推測してみたり。

posted by 警太朗 at 15:28| Comment(0) | 近況 / 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

理想と主張

I would like to express my sympathy to the people
 affected by terrorism at the Boston Marathon.

同僚ともボストンマラソンでのテロが話題にのぼりましたが、
あれだけ大規模なイベントにおいては
万全な警備というのは現実的に不可能だろうという話になりました。
警備に携わる者として、まったくもって無念で悔しいことです。

それにしても卑劣と言わざるを得ないのは、
ボストンマラソンの中でも市民マラソンの部分に狙いを定めていた点。
来賓や有名選手が参加する警備の厚い時間帯を避け、
まったく無関係な市民ランナーばかりの瞬間を攻撃したことです。

仮にテロリストにどれだけ妥当な理由が存在し、
高潔な思想を掲げていたところで、
一般人を巻き込んだ凶行が世間に理解されることは決してありません。

私は米国や資本主義が正義などとは思っていませんし、
日本も含め潔白な正義の国などどこにも存在しないと考えていますが、
今回のテロには微塵の正当性もありません。
親が憎いからと無垢な赤ん坊を殺す権利など、誰にもない。

そんな行為は憎しみの連鎖を生み、自身の正当性をも穢し、貶め、
自分を追い詰めて破綻させるだけです。
その元凶が米国にあったというなら、あるいはそうなのかもしれない。
しかし仮にそうだったとして、
たとえば無数の一般市民を巻き添えにした原爆投下について、
日本は米国にテロ攻撃を行ってきたでしょうか?

暴力で勝ち得たものなどは、いずれ暴力によって瓦解するものです。
テロリストは自身が理想を掲げているつもりなら、
主張を攻撃ではなく対話で行うことが
欠かせない理想のひとつであることを理解すべきです。

posted by 警太朗 at 07:01| Comment(0) | 近況 / 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

女性にとっての警備職

最近は警備職に応募される女性も増えてきましたが、
基本的に警備は男性の職業だと思います。
男女差別とかではなく、女性に向かないポイントがあまりに多いのです。

女性のほうが持久力があると聞きますので、体力差の問題には
私は懐疑的ですが(どちらかというと警備は持久力勝負です)、
たとえば屋外業務でのトイレ問題などは一番如実でありましょう。
用を足す場所も、そのタイミングも、選べないケースがほとんど。
回数だってそう何度も取れません。
さらに汚れまくり日焼けしまくりの環境は女性は気になるポイントでしょう。

なら施設だといいのかというと、今度は当の施設が
女性の警備職や設備職を意識した構造になってなかったりします。
ほとんどの施設では仮眠室もシャワーブースも男女共用。
私なら男と雑魚寝できる!セクハラも叩きのめす!という女傑だとしても、
会社やクライアントのほうが男女の混在は望まないわけで。

トラックドライバーなどで女性が多く活躍するようになった昨今、
女性警備員については交通誘導のごく一部やイベント系ぐらいでしか
見掛けないのは、そういった事情の存在が大きいのではと思います。

posted by 警太朗 at 05:15| Comment(2) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

停電中の質問

最近ちょっと面白かった現場。
停電を伴う工事中のATMの警戒業務だったのですが、
それだけだと本当に立ってるだけになってしまうのです。

そこでちょっと工夫して、停電中でも利用できる
周辺の店舗等を調べておいて、それらのご案内もやってみました。
で、なにが興味深かったかというと、代わりのATMの場所だとか
復旧予定の時間なんかより、ひたすらトイレについて聞かれたこと。

建物内の公衆トイレの大半は明かり取りの窓がなく、
停電すると真っ暗になってしまいます。
これについては自分も施設警備の際に経験していたのですが、
近年のセンサー等を使ったハイテクトイレはそれだけでなく、
停電すると一切使えなくなっちゃうんですね。水すら流せなくなる。
考えてみれば当然ながら、これは盲点でした。

たまたま他のトイレを知っていたので質問には答えられましたが、
下調べした情報はほとんど役に立ちませんでした(苦笑)。

posted by 警太朗 at 17:29| Comment(0) | 警備日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。