2013年03月21日

検定を取る理由

警備員には警備業務検定という国家資格があります。
昨今は検定合格警備員の配置基準が厳しくなる一方ですので、
警備会社が隊員に検定を取るよう促す機会は増えていることでしょう。

が、「検定取ってもギャラ上がらないので受けません」という隊員は意外と多い。
確かに事前講習や合格後の手続き等諸々を含めて5万円程度かかる費用が
自腹だったり、それらを会社が負担してくれてもしがらみができたり、
受講中は現場に出られなくて収入が減ったりするわりに
合格したところで給料はほとんど上がらない。
一般的な警備会社で1日2〜300円とか月数千円、
警太朗なんぞは資格手当がついたことは1度たりとてなかったりします。

では検定なんて取っても意味がないのかというと、さにあらず。
検定は仕事量(と収入)を安定させるために取るのです。

丸腰だと新年度早々などの閑散期に収入が落ち込んだり、
繁忙期に(あとあと現場がもらえなくならないよう)仕事を取り過ぎ、
結果身体を壊すというようなことが起こりがち。
ですが検定持ちだと、現場の少ない時期でも仕事を取ることができます。
また逆に忙しすぎる時期は、どうしてもという現場以外は断ることもできます。
中堅クラスまでの会社ではまだまだ貴重な資格者を簡単には切れないし、
配置基準のある現場を取れば使っていくしかないというワケ。

特に、これまでは検定の中でも「持っててもしょうがない」扱いだった
施設の検定ですが、近々配置基準が大幅強化されることは間違いありません。
駅や一定規模以上のビル・商業施設の資格者配置義務化は確実なので、
どこも有資格者の確保に躍起になることでしょう。
今のうちに施設の資格を取っておけば、施設警備を多く抱える(相応の規模の)
警備会社に入って安定した仕事と収入を得ることが易しくなるはずです。

posted by 警太朗 at 04:56| Comment(6) | 警備TIPS / オススメ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月20日

2年目の警告

今回の福島第一原発停電事故の報は、
「いまだに予備電源も用意されていないのか」
と呆れるような、愕然とするような気持ちで聞きました。

あるいは予備電源が存在しても水温に余裕があったため
あえて使わなかっただけかもしれませんし、
今は震災直後と違い別手段も用意しやすいのかもしれません。

しかし深刻な状態にならなかったとはいえ、
停電状態がまる1日続いた箇所があるのは事実。
東電の言うことは額面通りに受け取れないということも含めて、
福島に近い場所で生活されるかたほど
不安を感じられたことでしょう。

現場で命を危険に晒して働かれている作業員諸氏には
ねぎらいの言葉こそあれ、とやかく言うつもりはありません。
管理体制に穴があったということでしょう。

喉元過ぎれば……というのは人間の悪い性分で、
事故収束はいまだ道半ばであると思い知らされた気がします。
今回の事故を再認識のいい機会として、テロ対策等も含め、
問題点のさらなる洗い出しが進むことを願います。

posted by 警太朗 at 22:18| Comment(0) | 近況 / 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

ヘコむわ〜

「管制やると隊員からいわれなき反感を買うよ」
管制に入る前に仲のいい隊員からそう忠告されて、
そうだろうなーというのは自分でも感じていたんです。
内勤というだけで隊員を駒扱いしたり、
正社員で現場よりも待遇よかったりする会社が多いらしいので……。

でもねぇ、ウチは違うんですよね。
管制たって正社員じゃないし、事務に毛が生えたようなもの。
そのくせ隊員の遅刻や現場ブッチが多いので毎回気が気でないし、
不手際があったときに元請からお叱りを受けるのはこちら。

ぶっちゃけ、自分が動いてるほうがストレス少ないです。
怒鳴られたって自分の問題だし、現場入ってるほうがお金になる
それでなんで隊員にまで絡まれんとならんとやぁ!(エセ方言)

現場には今も出てますから隊員の気持ちはよくわかりますし、
やる気を出してもらえるよう言動を選んでいるつもりです。
が、管制というだけでのっけから喧嘩腰で
突っかかってくる隊員は、想像していたよりも多かった……!
本当ヘコむというか……泣けるでぇ(涙)

posted by 警太朗 at 11:18| Comment(0) | 警備日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

恐ろしいから意味がある

これはない……と驚きを禁じえなかったニュース。
『被爆再現の人形撤去へ』 (中国新聞)

「人形が怖いから撤去」ってなんですか?
原爆の恐ろしさを伝えていくための資料館じゃないんですか?
こんなことでクレームをつける人間も、
それを受け入れようとする人間もどうかしています。

「人形は後世の作り物だから客観的資料として相応しくない」
という意見もあるようですが、
この人形だって資料や証言をもとに構成されているはず。
いくら資料だけを揃えてみても、そこから想起されるものが
個人の想像力に委ねられ、個人差の大きなものである以上は、
こういった視覚・感覚に直接訴える展示は大切でしょう。

なにより実際に生きている人間があのような姿にされ、
そして死んでゆくという地獄絵図が現実にあったわけです。
まだ70年にもならない、歴史的にみてつい最近に。
それを人形が怖いなどとは、たちの悪い笑い話に過ぎません。

本当に恐ろしいのは原爆。核兵器。
原爆資料館にその恐ろしさを伝える意志があるなら、
こんな苦情は筋違いとして取り上げるべきではありません。


いまさら申し上げるまでもなく、日本は唯一の原爆被爆国です。
その恐ろしさ・悲惨さの真の姿を伝えてゆくのは
日本にしかできないこと。
この程度の話で揺らいでいては困ります。

posted by 警太朗 at 08:27| Comment(2) | 近況 / 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

穿く?履く?

警備員必須のアイテムのひとつに白手袋があります。
ハクテと呼ばれることが多いですが、
同業には「ハクテをはく」という人が結構いらっしゃいます。

手袋は「はめる」もの……そう思っていた私には、
当初は軽くカルチャーショックでした。
方言なんでしょうか?
この仕事以前には聞いたことがない……と思う、多分。

てか漢字で書いたら「穿く」「履く」? どっちなんだろう。
なんか色々と謎であります。

posted by 警太朗 at 20:06| Comment(0) | 警備日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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